あがり症の克服と対策HOMEよくある質問あがり症と潜在意識の関係

 

何をやってもあがり症が克服できないのは潜在意識を変える事をしなかったからです

 

あがり症の原因は潜在意識

実はあがり症の原因は潜在意識だったのです。

人前に立った時、潜在意識から、からこれまでの失敗の経験や恥をかいた経験などネガティブな記憶が無意識の感情(不安や怖れなど)となって湧き上がってきます。それと同時に体へは緊張・震え・赤面など身体的反応が現れます。

こんな自分の無意識の反応に気づくと、何とかそれを抑えよう。隠そうとします。

その努力は火に油を注ぐことになり、
緊張しませんように、あがりませんようにと考えれば考えるほど、 ますます緊張して舞い上がってしまいます。
頭は真っ白、話すことは吹っ飛び、しどろもどろになって立ち尽くす。こんな悲惨な結果になってしまうこともある。

これがあがり症のメカニズムです

このあがり症を誘発する潜在意識の無意識の感情はこれまで経験した恥ずかしい体験や自己嫌悪など自分に対するネガティブな記憶から湧き上がってきます。

無意識に湧き上がる感情や緊張、震え・赤面など無意識の身体的反応はどんなに頑張っても意識(現実の考え)では止めることはできません。

無意識の感情や身体的反応を意識で止めようとすればするほど、緊張や震えはなどあがりの症状は酷くなります。

じゃ、いったどうすりゃいいの?

こんな困った振る舞いをする潜在意識。いったいどうしたら良いのでしょうか。

それを説明する前に潜在意識の働きについてもう少し詳しく説明します。

潜在意識は様々な経験の記憶の倉庫

潜在意識(無意識という場合もあります)とは一言で言うと様々な経験の記憶の貯蔵だと思って下さい。

この貯蔵庫には、これまで経験したこと、自分が考えてきたことなど様々な記憶が貯蔵されています。

その記憶の内容は良いことばかりではありません。
これまで失敗した経験、恥をかいた経験、自己嫌悪で苦しんだ経験、あるいは誰かに何かを言われて傷ついた経験などが記憶されています。

特に自己嫌悪や後悔、恥ずかしい経験などは印象深く記憶されやすいのです。

もちろん潜在意識への記憶は過去ばかりではなく現在の記憶もリアルタイムにどんどん記憶され続けています。

ここで一つ、これをお読みのあなたへ質問です。

人前で話し終わったあと、自分自身にどのような感想を持つことが多いですか?

何でうまく話せなかったのだろうだとか、ダメな自分だとか。自己嫌悪になったり自分を責めたりしてしまうことがありませんか。

前にも話した通りネガティブな感情は潜在意識に印象深く記憶されます。自分に対するネガティブな考えもどんどん無意識に蓄積されています。

あがり症の悪循環

潜在意識の中の自分に対するネガティブな記憶が増えると、更にあがりが酷くなり緊張や震えが酷くなります。

左の図のような悪循環を起こしてしまうのです。

 

酷いあがり症でとかもう何年もあがり症で悩んでいます。と言われる方はこのような悪循環にはまってしまっているのです。

 

ここまで話しで、あがり症のメカニズムがご理解いただけたと思います。

潜在意識から無意識に湧き上がるネガティブな感情が緊張や震えを誘発その身体的反応をきっかけに更に緊張してしまうあがり症スパイラルに入ってしまうのです。

あがり症スパイラルから抜け出すには、あがりのきっかけになる潜在意識から湧き上がる感情が少なり、それに誘導される思考が変わればあがり症の悪循環から抜けられます。

そのためには、潜在意識の中のネガティブな記憶を書き換えるのとネガティブな感情に左右されない思考(顕在意識)を作ることです。

顕在意識(思考)を変えるのは簡単です。意識して変えれば良いだけです。しかし、潜在意識には困った特性があり変えるには少々工夫が必要です。

 

潜在意識を変えるには

潜在意識を変えると言うと、洗脳や悪い新興宗教、オカルト的なものを想像するかもしれませんが、けしてそんな事ありません。やることはきわめてシンプルです。

潜在意識に送りたいメッセージを繰り返し送るだけ。

特に確実な方法は成功体験を繰り返しすることです。人前でうまく話せた。このような成功体験を繰り返しすることが潜在意識を変える一番の方法です。
もし、それが難しければ 「私は人前でうまく話せる。」「私は言いたいことがすべて言える」「私は人前で堂々と振る舞える」・・・

このようなメッセージを繰り返し言うだけでも潜在意識にインプットされます。

こんな話しをすると
え~、本当にそれだけで良いの。信じられないと思う方がほとんどでしょう

おそらく、いつも、緊張しませんように。あがりませんように。あるいは「私はあがらない。」「私はうまく話せる。」・・・・

こんなことを毎回繰り返しやっているけど、一向に緊張はなくならないけど?

確かにそうですね。どんなにあがらないように、緊張しないようにと思ってもあがってしまう。思えば思うほど余計に緊張してしまうのが現実です。

実は、潜在意識には困った特性がある。

潜在意識へのポジティブなメッセージを潜在意識が邪魔をして潜在意識へ届かないのです。

「私は緊張しないで人前で堂々と話せる」と、言ってみて下さい。

言った後であなたの心の中でどんなことが起きているでしょう。

「そんなのできるわけない」「やっぱり緊張して失敗する」等々心の中で否定するもう一人の自分に気づきませんか。

この否定的なもう一人の自分が潜在意識からの声なのです。

この潜在意識のブロックのおかげでなかなか潜在意識へメッセージが届きません。

潜在意識を変える方法は2つ

こんな気むずかしい潜在意識を変える方法は2つ考えられます。

1つ目は、直接潜在意識を変える方法。

直接潜在意識を変える方法で最も簡単な方法はサプリミナルメッセージによる方法だと思います。

サブリミナルメッセージは顕在意識には認識できません。しかし、潜在意識は認識できるメッセージです。

これなら顕在意識(思考)に邪魔されることなく潜在意識に直接届きます。

潜在意識が変わったどうかは意識的にはわかりませんが、現実にサブリミナルメッセージを聞き続けると、なんだかこの頃緊張しないような気がする。こんな変化を感じるかもしれません。(効果には個人差があります)

サブリミナルメッセージについてはトップページでも解説していますのでそちらをお読み下さい。

そしてもう一つは、成功体験による方法です。

潜在意識を確実に変えるには成功体験による方法が一番確実です。

しかし、成功体験と言ってもいきなり人前で堂々と話せるはずありません。それは最後の目標として、到達目標を細切れにして階段を一段一段上るように成功体験を積み上げてゆきます。

階段を一段上る度に潜在意識は変わってゆきます。

しかし、現実は

成功体験を積んで潜在意識を変えるのは理屈は簡単そうですが、現実はなかなかうまくいきません。

実際にこの方法を実践すると「こんな小さな成功は成功とは言えない」とか「こんなちっぽけな成功で満足してはいけない」等々否定的な感情がわき上がってきます。(この感情も潜在意識から湧き上てきます。)

この小さな成功体験を素直に認められない。最初の成功体験ができない。最初の一段が上がれないところに、あがり症克服の難しさがあります。

それならこの2つの方法を合体したらうまくいくのではないかと考えたのが「あがり症克服プログラム」です。

最初にサブリミナルメッセージで小さな成功体験でも素直に認められるようにほんの少し潜在意識を変えます。
次に、実践を通して小さな成功体験を作ります。この最初の成功体験が大きな意味を持ちます。

最初の一段を上がれれば後はそれを繰り返すだけで、目的の場所に到達できます。

このような考えに基づいて創られているのが「あがり症克服プログラム」です。

詳しくは⇒こちらをご覧下さい。

 

 

 

その他、もしわからないことがありましたら、info@78374.jpへ質問をお寄せ下さい。

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